経年変化しないからいい|ガラスレザー革靴の現実的な魅力

ガラスレザーの革靴 革靴

革靴好きの間では、どこか敬遠されがちな「ガラスレザー」。
革の表面が合成樹脂でコーティングされているため、個体差が少なく、エイジングもほとんど楽しめません。そのため、本格的な革靴を愛好する人ほど、選ばない素材でもあります。

ですが実は、ガラスレザーの靴には「革靴が苦手とする場面」を力強くカバーしてくれる魅力があります。
今年1月に熊本を旅行した際、私はガラスレザー×ラバーソールの革靴に何度も助けられました。その経験を、今回は記録として残しておこうと思います。

雪の降る阿蘇山でも気負わず歩ける

雪の降る阿蘇山でも安心して歩けたガラスレザーとラバーソールの革靴

旅行中の天候は、直前まで分からないものです。
熊本旅行中に訪れた阿蘇山では、まさかの降雪。スムースレザーの革靴であれば、正直かなり神経を使う状況でした。

ですが、履いていたのはガラスレザー。
シミを気にせず歩ける安心感は想像以上でした。さらにラバーソールのおかげで滑りにくく、泥が付きにくいパターンだったのも心強いポイントです。

「革靴なのに、気にしなくていい」という感覚は、旅先では大きなメリットになります。

濡れた地面×動物園という過酷な環境

濡れた動物園の地面でも汚れを気にせず履けるガラスレザーの革靴

ふれあい型の動物園にも足を運びました。
動物が近くまで寄ってくる状況のため、他の革靴であれば躊躇すると思います。実際、動物が靴に触れる場面もありました。

こうした環境でも、ガラスレザーは頼もしい存在でした。汚れが付いてもサッと拭き取れるので、精神的なストレスがほとんどありません。
さすがにフンは避けましたが(笑)、どんな靴でも同じですよね。

海水すら躊躇しないガラスレザー

海水に濡れる場所でも躊躇せず歩けるガラスレザーの革靴

長田海床路にも、同じ靴で向かいました。
普段の革靴であれば、塩水は間違いなく避けています。

しかし今回はガラスレザー。
「まあ大丈夫だろう」と思える気楽さがあり、結果的にその判断は正解でした。ちなみにこの日はしっかり満潮で、海床路というよりコンクリートの浜辺という印象でしたが、それも含めて良い思い出です。

結論:ガラスレザーの革靴は1足持っておいて損はない

砂のある公園で撮った革靴

天候が読めない旅行、雪の可能性がある場所、濡れや汚れを避けられない場面。
そんなとき、ガラスレザー×ラバーソールの革靴は最高の相棒になります。

スニーカーは風が吹くと一気に冷え、濡れると足元が不快になります。
長靴は晴れた日には履きづらく、スムースレザーの革靴は環境を選びます。

こうした他の靴の欠点をカバーしてくれる、全天候型の革靴。


経年変化を楽しむ靴とは別枠で、ガラスレザーの靴を1足持っておく価値は十分にあると、今回の旅で実感しました。

筆者
筆者

ガラスレザー、ありがとう!ラバーソールもお疲れ様です!

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